全国公的介護保障要求者組合

どんなに重度のしょうがいしゃも地域で当たり前に・・・・そのために介護保障を!

富山市 65歳になっても障害福祉サービスで生きていきたい!

      2016/03/07

 現在63歳の河上さんは、2年後、65歳になって介護保険をつかうことになったら、これまでの生活が壊されてしまうのではないかと危機感を感じて、個人の名前で文書を書き、市役所との話し合いを申し入れました。しかし次の日に市役所の担当者から電話がきて「65歳にならないと状態もわからないから話すことはない」といわれてしまい、個人でやったら無理だと組合に相談が来ました。河上さんは、話し合いの場をもってもらうよう、仲間と下記の通り要望書を出して、正式に申し入れ、これから話し合いが開かれる予定です。

「文福発第49号」
2015年11月24日

要望書

富山市障害福祉課 殿
富山市介護保険課 殿

富山市五福3734-3
NPO法人文福理事長 八木勝自
TEL/FAX 076-441-6106

 私達は、重度障害者でも、地域社会で生活できるようにヘルパー派遣や重度訪問介護従事者養成研修などを行い、またその他の活動も行ってきています。例えば、公共交通機関に対して、誰もが乗りやすくなるように改善を求めてきているNPO法人文福の者です。
 私達は現在、障害者総合支援法の重度訪問介護を使って日常生活を送っています。しかし、満65歳になると同時に、障害者福祉制度から介護保険の方が優先されて、足りない分を障害者福祉制度から補うと聞いています。
 私達は、ずっとホームヘルパーを使って家事、育児の手伝い、入浴介助、年齢に伴い、障害が重くなり、一日の殆どの時間、介助が必要になり、今では、食事介助やトイレ介助をしてもらいながら生活を送って来ています。重度障害者が歳を取って障害が軽くなるわけがありません。重くなる一方なのに、65歳になった途端に介護保険が適応されてしまうことは、どうしても納得ができません。
 重度訪問介護では、見守りがあり、外出も自由にできますが、介護保険には、見守りがなく、身体介護で入った場合は、2時間、時間を空けなければ、入れないと聞いています。そんな細切れの時間しか介助が使えなくなってしまったら、今までの生活が維持できなくなります。見守りがあってこそ、安心して生活が送れるのです。例えば、生理現象でいつトイレがしたくなるか、わからないということがあります。また、横になったら、介助者がいなかったら、次の介助者が来るまで、そのままでいるしかなく、何があっても、身動きが出来ないのです。
 それで富山県内、市内の重度訪問介護を利用している障害者が65歳になっても、重度訪問介護を継続して使えるように貴課に要望し、また介護保険を使用した場合の自己負担金の軽減措置を設けることを要望します。継続して話し合いを持ってくださることをお願いいたします。
 障害福祉サービスと介護保険の目的・理念はまったく違うものです。

 - デジタル会報

富山市 65歳になっても障害福祉サービスで生きていきたい!

どんなに重度のしょうがいしゃも地域で当たり前に・・・・そのために介護保障を!

Copyright© 全国公的介護保障要求者組合 , 2016 All Rights Reserved.